オンラインカジノの税金はどうなの?大勝ち後の税金対策

オンラインカジノの税金はどうなの?大勝ち後の税金対策

オンラインカジノの税金はどうなの?大勝ち後の税金対策

オンラインカジノの税金はどうなるのでしょうか?特に、勝利金を得た場合はきちんと税金とも向き合っていかなければなりません。

オンラインカジノのプレイ自体で捕まることはないとしても、意識の有無に関わらず脱税ということになれば、それは立派な犯罪です。オンラインカジノでプレイする前には、しっかりと税金についての知識も頭に入れておくようにしましょう。

オンラインカジノで税金はかかる?

オンラインカジノで、投資額以上に勝利金を得た場合には、その勝利金の分だけ税金が課せられることになります。かかる税金はもちろん、所得税。所得税はみなさんが会社からもらう給料、事業を通じて得た所得等に課せられる税金です。

所得税は所得が元になって税額が決まるのですが、その所得は以下の10種類に分けられます。

  • 利子所得
  • 配当所得
  • 不動産所得
  • 事業所得
  • 給与所得
  • 退職所得
  • 山林所得
  • 譲渡所得
  • 一時所得
  • 雑所得

このうち、オンラインカジノの勝利金は、「一時所得」に分類されます。一時所得とは、クイズの賞金や保険満期金などの所得にあたるもので、継続的に受け取る給与や事業所得とは違い、突発的に受け取る所得のみを対象としているのです。

オンラインカジノを始めとするギャンブルで得た所得は、基本的にこの一時所得に分類されることになります。

簡単に整理すると、「オンラインカジノは必ず定期的に収益が発生するものではなく、勝った時に一時的に発生するもの」なのです。そして、その一時的に発生した所得については、きちんと所得税として課税するというのが、国税庁の見解になっています。

オンラインカジノの税金はいつ納めるのか

実際にオンラインカジノで利益を得た!という場合、次なる疑問点が「いつ所得税を納めればいいのか?」ということです。特にサラリーマンなどの給与所得者は、源泉徴収により所得税の納税が勝手に完了しています。

源泉徴収とは、会社が従業員に変わって所得税を予め天引きして納付するというシステムです。そのため、自分で納税しているという意識を持ちづらいのが所得税の特徴であり、いつ納付すればいいのか、分からない方も多くいるでしょう。

結論を先にのべれば、オンラインカジノで利益を得た翌年の2月15日以降、定められた納期限までです。

オンラインカジノで利益を得る度に納税をしなければならないというわけではありません。その1年間を通じてトータルで見て、利益が発生していた場合に、翌年の確定申告期間に所得税の確定申告を行い、納税するという流れになります。

自営業者はともかくとして、サラリーマンはなかなか確定申告に出かけるということも少ないですよね。確定申告とは何なのかと、分かっていない人も多いと思います。

簡単に言えば、1年間で得た所得を自分で計算し、自分で申告して、納税するというシステムです。オンラインカジノをプレイする際には、確定申告について基本的なことだけでも頭には入れておく必要があります。

確定申告しなかったらどうなるの?

オンラインカジノで利益を出しても、確定申告をしなかった場合どうなるのでしょう。

シチュエーションとしては、所得は得ているのに納税はしていない状態。つまり、立派な脱税行為です。当然ですが、見つかった場合には法律に基づき罰せられることになります。

申告すべき人が申告を怠り、納税もしなかった場合は、予定通り申告した場合よりも重く課税がされたり、税務調査と言って税務署の職員が自宅に訪れて捜索を受けたりするようなこともあります。

もちろん、場合によっては逮捕に至ることも。

現実問題として、一個人がいきなり税務署の調査対象になるなんてことはそんなに多くありません。もしも、自分が選ばれてしまったら、それはそれは大変な不運であると言えるでしょう。

しかし、絶対に自分が税務署の調査対象にならないとも限りません。「オンラインカジノの利益なんて別にバレないのでは?」と考える人もいるかもしれませんが、その認識は間違いです。

なぜなら、オンラインカジノから出金する際に、しっかりと銀行口座にその履歴が残ってしまうためです。競馬で現地で馬券を買って、現地で換金すれば、もちろんその証拠は残りませんので、ある意味税金を逃れることも可能です。

しかし、オンラインカジノは「オンライン」で行うもの。どう隠しても、絶対に履歴が残ってしまうのですね。ちなみに税務署を始めとして、官公庁の職員には、職務上の必要があれば、一般人の銀行口座の情報や取引先の情報等、事細かに調べることができます。

ですから、隠そうと思っても、調査の対象になってしまえば、あなたがオンラインカジノで利益を得ていることは丸裸なのです。オンラインカジノで利益を得たら、確定申告をする。これはプレイする上での鉄則として心得ておきましょう。

オンラインカジノで得た税金の計算方法

確定申告においては自分で所得金額を計算し、申告しなければなりません。では、具体的に一時所得はどのように計算するのでしょうか。まずは計算式から紹介します。

一時所得=(総収入金額‐必要経費‐特別控除額)×1/2

確定申告をしたことない人にとっては、頭の中に「?」が浮かびまくることでしょう。具体的なケースを用いて解説していきましょう。

≪ケース1≫1年間合計で30万円を入金し、50万円出金したという場合

この場合、総収入金額は50万円、必要経費は30万円となります。上記の式に当てはめると

一時所得=(50万円‐30万円‐特別控除額)×1/2

→ 一時所得=(20万円‐特別控除額)×1/2

ここでポイントになるのは、特別控除額ですね。一体いくらなのでしょう。

一時所得の特別控除額は50万円です。つまり、総収入金額から必要経費を差し引いて算出された額から、さらに50万円を差し引くことになります。すると、今回のケースで言えば

一時所得=(20万円‐50万円)×1/2

→ 一時所得= ‐30万円×1/2

→ 一時所得= ‐15万円

つまり、このケースで言えば、一時所得は‐15万円だったということになります。所得がマイナスということは、簡単に言えば赤字状態。所得税は所得に対してかかる税金なので、マイナスの所得には当然ですが、課税されないことになります。

よって、このケースの場合、確定申告の必要はなく、当然ですが納税する必要もありません。

≪ケース2≫1年間合計で30万円を入金し、80万円を出金した場合

早速、計算式に当てはめてみましょう。

一時所得=(80万円‐30万円‐50万円)×1/2

→ 一時所得=0×1/2

→ 一時所得=0

総収入金額から必要経費を差し引いた額が特別控除額と同じ50万円になる場合です。

このケースでは、一時所得は0円ということになります。0には何をかけても0のまま。よって、所得税は課せられないことになります。

一時所得が0円になるケースでも、確定申告は不要、納税の必要もなしということになります。

≪ケース3≫1年間合計で30万円を入金し、100万円を出金した場合

早速、計算式に当てはめてみましょう。

一時所得=(100万円‐30万円‐50万円)×1/2

→ 一時所得=20万円×1/2

→ 一時所得=10万円

初めて一時所得がプラスの値となりました。この場合、一時所得として所得税が課税され、確定申告と納税の必要が生じます。

それでは一体、いくらの税額を納める必要があるのでしょうか。それは、一時所得の金額によって変わってきます。以下の表を参考にしてください。

195万円以下 5%
195万円を超え 330万円以下 10%
330万円を超え 695万円以下 20%
695万円を超え 900万円以下 23%
900万円を超え 1,800万円以下 33%
1,800万円を超え4,000万円以下 40%
4,000万円超 45%

今回のケースでは、一時所得は10万円ですね。つまり、税額は5%です。よって5000円課税されるというわけです。

所得税は累進課税方式をとっていて、所得額が大きくなればなるほど税率が上がっていき、納税額も大きくなります。

もし、オンラインカジノでの一時所得の所得が10%になるとしたら、総収入金額から必要経費を差し引いた金額が440万円以上になった場合です。

そこまで大勝できる人は多くありませんから、もし納税するとしても、税率は5%という風に考えておけば良いでしょう。税率が上がると、当然納める額も大きくなるので悲しい気がしますが、それだけオンラインカジノで稼いだという意味ですから、反面喜ばしいことでもありますね。

ちなみに最大税率の45%が適用されるのは、8050万円以上の利益を出した場合です。ハイローラーの方にしか縁のない数字でしょうね。

確定申告の際の注意点

いざ確定申告をすると言う場面では、いくつか心得ておきたい注意点があります。

入金や出金の額はしっかりと控えておく

確定申告の際に必要な情報は、総収入金額と必要経費です。具体的に言えば、総収入金額は出金額、必要経費は入金額です。

出金額については通帳に情報が残っているでしょうから、比較的分かりやすいでしょう。しかし、入金額はオンラインカジノによっては情報が残らないものもあります。

情報が分からなくなると、確実な形で申告ができなくなってしまうので、入金した際には逐一いくらの入金をしたか、メモを取っておきたいですね。

クレジットカード入金の場合は、クレジットカードの利用歴が残りますから、そちらを参考にすると良いでしょう。

毎回のベットが課税対象になる?

オンラインカジノと税金について、インターネットを調べてみると、毎回のベットを逐一記録しておかなければならないというような情報もあります。しかし、これは事実ではありません。

私は過去何回もオンラインカジノの所得について確定申告をしていますが、そこまで詳しい情報を求められたことなど一度もありません。出金額と入金額のみで申告していても、何も言われません。

むしろ、税務署の職員から「この一時所得は具体的に何ですか」というように聞かれたこともないです。オンラインカジノは海外のサイトですから、税務署の職員の調査権も及ばない範囲にあります。

よって、毎回のベットを逐一記録しておかなければならないという情報は、誤りです。

オンラインカジノによる所得だとは言わない方が良い

前述の通り、確定申告の際に税務署の職員から、具体的に何による所得なのかは聞かれません。ですから、わざわざ自分からそれを伝える必要もないのです。

ちなみにオンラインカジノはある意味グレーな部分も大きい領域です。そのため、官公庁の職員に「オンラインカジノで稼いでます」と宣言するような形はできるだけ避けた方が良いでしょう。

まとめ

この記事では、オンラインカジノの税金についてまとめました。

小さく勝ったという程度の場合は、特に確定申告の必要もないので、あまり気にする必要はないでしょう。しかし、50万円以上の利益が発生した場合には、確定申告と納税が必要になります。

確定申告が面倒くさいと感じれば、利益が50万円を超えないようにうまくコントロールしながらプレイするというのも一つの手です。

お金を稼いでいく上で、税金との付き合いは必須ですから、しっかりと税金についての認識を持っておくようにしましょう。

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